JR西日本は10月3日、関西空港アクセス特急『はるか』を11月1日に所定運行に戻すと発表した。
コロナ禍の影響により、2020年9月以降、日中に大幅な減便を行なってきたが、7月1日には一部を再開し1日38本の運行に。今回は「水際対策の緩和に伴い、関西国際空港のご利用増加が見込まれるため」として、10~22時に関西空港駅(大阪府田尻町)に発着する22本を再開し、1日60本、1時間2本の運行に戻る。
一方、『はるか』のライバルである南海電気鉄道(南海)の50000系『ラピート』は5月2日に所定運行となっているが、11月1日からは泉北高速鉄道へ直通する難波~和泉中央間の『特急泉北ライナー』に50000系が運用されることになった。

運用列車は平日が63・64・67・70・71・74・75・78・79・82号の5往復、土休日が63・64・67・68・71・72・75・76・79・80・83・84号の6往復で、特急料金は520円(スーパーシートを含む)。