ネクセンタイヤ WINGUARD ice2「ビッグブランドと肩を並べる存在」…プロカメラマンがネクセンのスタッドレスを履く

プロがスタッドレスに求める性能とは?

ネクセンタイヤのスタッドレス最新作「WINGUARD ice2」

ドライの一般道で剛性の高さを実感

土屋氏も認めた「WINGUARD ice2」のポテンシャル

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ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』
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プロがスタッドレスに求める性能とは?

自動車をメインに数々の商業撮影をこなすカメラマン、土屋勇人。仕事での移動距離は年間30,000kmにも及ぶ距離ガバ勢(笑)。そんな、クルマと共に生きるスタイルを貫く彼は、アウディ『A4アヴァント』を相棒に持つ。アウディA4アヴァントを選んだ理由について彼はこう語る。

「カメラマンという職業柄、多くの機材を運ぶためにラゲッジは必要不可欠です。そしてクルマの撮影をメインとしている以上、スタイリングにも妥協はできません。さらに、アウディならでは安定感とトルクフルなエンジン、そして急勾配を敢えて楽しませるクアトロの強靭なトラクション性能にも一瞬で魅せられました。」

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

土屋カメラマンの仕事は場所を選ばない。南は九州、北は北海道まで車で自走することもある。そんな中、走行する上で一番に気を遣うのはやはりアイス路面が出現する冬の道だ。早朝から深夜にまで及ぶ撮影も多く、凍結路面は避けられない。4WDとは言え油断は禁物だ。凍った路面は凸凹も多くハンドルを取られやすい。万が一事故を起こした場合、自身の身体のことはもちろんだが、商売道具であるカメラ機材も命の次に大切なもの。精密機械は揺れや振動に弱く、ましてや強い衝撃にはひとたまりもない。

つまり冬の道は年間を通して一番に神経を尖らせている場面であり、当然スタッドレスタイヤへのこだわりや、性能に対する関心もかなり高いという。

中でもスタッドレスタイヤに求めることは大きく二つ。絶対的安心のブレーキ性能と、長距離移動や機材のことを考えたコンフォートな乗り心地と話す。

ネクセンタイヤのスタッドレス最新作「WINGUARD ice2」

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

そこで今回試すのは、ネクセンタイヤのスタッドレスタイヤ「WINGUARD ice2」。現在では4商品を担うWINGUARDシリーズの最新作だ。ネクセンタイヤは、主にフィンランドの北極圏にあるイヴァロという町でスタッドレスタイヤのテストを行っている。厳冬極寒の場所で繰り返し行われるテストの結果、ポルシェをはじめとする欧州自動車メーカーからの性能への信頼度も高い。サマー、ウィンタータイヤ問わず近年では大手グローバルタイヤメーカーのクオリティに並ぶ注目のブランドへと急成長している。

インプレッションは、東京から新潟県湯沢町までの高速道路と、豪雪地帯で名高い津南町を経て長野市へ至る一般道含め約300kmのコースを設定。気温の変化に伴い、ドライ、圧雪、アイス、シャーベットと、日本の冬に想定される路面状態をおおよそ体感できるのが選定理由。

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

インプレション前日、土屋カメラマンの地元の信頼できるタイヤショップに装着を依頼。245/45R18 100T XLサイズのWINGUARD ice2が装着される様子を見て、スタイリッシュなステーションワゴンボディと相性がとても良いことに満足げだ。タイヤクリアランスを見事に狭め、安定さを感じさせる演出がたまらない。アヴァントとの一体感はさらに高まりを見せた。(純正タイヤサイズは 245/40R18)

ドライの一般道で剛性の高さを実感

都内の一般道を走行中、早速乗り出しの感触を聞いてみた。

「ドライ路面の当たりがとても優しい印象です。交差点での右左折時もタイヤの踏ん張りがしっかりと効いているのが分かります。ヨレを感じないです。」

非対称トレッドパターンを採用したWINGUARD ice2は、OUT側の剛性の高い大きなブロックが特徴。右左折やコーナリング時に起こるゴムの倒れこみを抑え、それが結果的にグリップ力強化にも影響するメカニズムだ。

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

高速道路では、本線合流時の加速にまずは着目。高いグリップ力で十分なトラクション性能を実感。レーンチェンジ時の一瞬のふらつき感もほぼ気にならない程度で、ここでも剛性の高さの恩恵を受ける。

「ダンパーやサスを変えたわけでもないのに、路面のつなぎ目のいなし方が以前使用していたスタッドレスタイヤより随分と乗り心地良く感じます。高速度域になると、ロードノイズが若干気になりますが、これはクルマとの相性もあるでしょうし、慣れでカバーできる範疇ですね。」

土屋氏も認めた「WINGUARD ice2」のポテンシャル

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

湯沢インターチェンジで高速を降り、今度は峠越えをしながら津南へと向かう。国道353号線は新潟から長野への連絡道路としての役目を持つ道だが、ここはいわば急勾配が連続する峠道で、しかも豪雪地帯で危険も伴う。基本的に除雪は行き届いている部分が多いが、天候や時間帯によっては、圧雪やアイスバーンが現れる。

登り勾配では、高速と同様に強いトラクションで前へと推し進めていく。幾重にもつ続くカーブでもしっかりと路面を掴みながらとにかくよく曲がるし、前進する様子が感じ取れる。

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

峠に差し掛かかり、今度は長い下り道となる。フットブレーキ、エンジンブレーキの巧みな使い分けが要求されるシーン。所々の日影部分では薄っすらと凍った路面もあり注意が必要だ。これはマイクロサイプ&ソー・マイクロエッジマイクロサイプという技術の影響によるもの。氷の上にある水幕を破り、ブロックのへりをのこぎり歯状にすることで氷や雪を噛みながら進むイメージ。また、マルチディレクショナルグルーブという多方向に寄与するグルーブの採用により氷雪路においての高いグリップ力を発揮してくれる。

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

下り坂を終え、長野までは除雪が行き届いた国道を南下する。雪解けによるウェット路面でも安心感を損なうことはない。
とにかくスタッドレスタイヤには、ブレーキ性能、そして乗り心地を強く求めるという土屋カメラマン。

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』

「機材はもちろんですが、結局のところ長時間運転するのは自分自身なので、自分が不快に思うタイヤは履きたくないです。それに仕事柄クライアントを乗せる機会も多く、トータルでの快適性というのは大事ですね。そういう意味でもこのWINGUARD ice2はビッグブランドと肩を並べる存在だと言って良いと思います。」

彼は、WINGUARD ice2に出会えたことに感謝したいと言っていた。そしてぜひ多くの方にこのタイヤのポテンシャルを体験していただきたい、と話した。

ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』を試す土屋勇人氏ネクセンタイヤ 『WINGUARD iCE2』を試す土屋勇人氏WINGUARD ice2公式ページはこちら
《レスポンス編集部》

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