いすゞなど、大型自動運転バスの実証実験を福岡空港で開始

福岡空港内際連絡 自動運転バス車両
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いすゞ自動車西鉄三菱商事の3社は、いすゞ製大型バスでの自動運転の共同実証実験を3月8日から4月8日まで、福岡空港の国内線・国際線連絡バス道路で実施する。

実証実験で使用するのは、いすゞ製大型自動運転バス『エルガ 2RG-LV290Q3』(乗車定員79人:座席29席)。道路構造物や車両などを検知する8つのLiDARをはじめ、望遠・広角カメラ、ミリ波レーダー、ジャイロセンサ、GNSS(衛星測位システム)を搭載。LiDARで検知したスキャンデータを、3Dマップとマッチングさせて自車位置推定を行い、3Dマップに埋めた走行軌道をなぞり自動走行する。

走行ルートは、 国内線・国際線連絡バス道路の閉鎖空間(ゲート間)約1.4km。まずは限定された走行区域を走行するレベル2(部分運転自動化)自動運転の実証実験から開始し、その後、段階的に自動運転技術を高め、将来的にはレベル4(高度運転自動化)の自動運転走行の実現を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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