ホンダベトナムは2月10日、原付2種スクーター『ディオ110』のエンジン制御コンピュータに不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。対象となるのは2020年11月27日~2021年10月5日に製造された4415台。
対象車両は、エンジン制御コンピュータにおいて、コンデンサの選定が不適切なため、ノイズ耐力が不足しているものがある。そのため、O2センサが断線した際にエンジン警告灯が点灯しないおそれがある。
改善措置として、全車両、エンジン制御コンピュータを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。関連会社からの情報によりリコールを届け出た。