純正カーオーディオを手軽に高音質化、「ソニックプラス」アクア新型専用モデル発売へ

ハイグレードモデル「FR-AQUA111M」
  • ハイグレードモデル「FR-AQUA111M」
  • スタンダードモデル「SFR-AQUA111E」
  • スタンダードモデル「SF-AQUA111E」
  • スタンダードモデル「SF-AQUA111M」
  • トヨタ アクア新型

ソニックデザインは、純正カーオーディオシステムの高音質化を手軽に実現する車種別スピーカーパッケージ「ソニックプラス」シリーズの新製品として、トヨタ『アクア』新型専用モデル2グレード・4機種を2022年1月14日より発売する。

ラインアップは77mmスピーカーユニットにCMF(クロスマイクロファイバー)振動板を採用したハイグレードモデルのフルレンジタイプ「SF-AQUA111M」と、DMF(ディファインド・マイクロファイバー)振動板を採用したスタンダードモデルのフルレンジタイプ「SF-AQUA111E」の2グレードで、アクア全グレードの純正フロントスピーカーとの交換装着に対応。また、最良の音質が得られる設計したフロント+リアセットと、フロント専用(単品)の2機種を用意する。

価格(取付工賃別、消費税込)はハイグレードモデル「SFR-AQUA111M」(フロント+リア)が15万8400円、「SF-AQUA111M」(フロント)が7万9200円。スタンダードモデル「SFR-AQUA111E」(フロント+リア)が7万7000円、「SF-AQUA111E」(フロント)が3万8500円。全国の認定販売店(ソニックプラスセンター、カーオーディオ専門店)、トヨタの一部販売店で発売する。

◆クルマの価値を損なわない車種別専用設計

新製品は、入念な実車検証により装着性と音質を実現した新型アクア専用設計。フロント専用モデル2機種(フルレンジタイプ)をラインアップする。純正スピーカー装着穴と付属のスピーカー配線変換カプラーを使ってボルトオン&カプラーオンで取付可能。車両の価値を損なわず、将来乗り換えの際の現状復帰も容易に行うことができる。

◆ハイグレードモデルはCMF振動板採用の77mmスピーカーユニットを搭載

ハイグレードモデルのフルレンジタイプ「SFR-AQUA111M」「SF-AQUA111M」は、77mmスピーカーユニット「SD-N77M型」を搭載する。しなやかさと剛性とのベストバランスを追求したマイクロファイバー編み込み樹脂振動板(CMF:クロスマイクロファイバー)コーンと、高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路を採用。音楽の素顔を映し出す緻密な表現力と情報量、リアルで引き締まった中低音を再現するという。

◆スタンダードモデルはナチュラルで心地よいサウンドを再現

スタンダードモデルのフルレンジタイプ「SFR-AQUA111E」「SF-AQUA111E」には、77mmスピーカーユニット「SD-N77E型」を搭載する。カーボンファイバー含有のオリジナル樹脂コーンを無塗装・無着色のノンコート・ファイントリートメントで表面処理したDMF(ディファインド・マイクロファイバー)コーンと、ガラス繊維編み込み式センターキャップを採用した高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路、振動板の正確な動作を支えるアルミモノブロックフレームなど、上級シリーズの高度な基本設計を踏襲。ソニックデザイン基準のナチュラルで心地良いサウンドを再現したとする。

◆高剛性・低共振設計のアルミハイブリッドエンクロージュア

カーオーディオ再生の理想とされるドア内エンクロージュア方式を手軽に実現する独自のアルミハイブリッドエンクロージュアを全機種のフルレンジモジュールに採用。異種素材(アルミダイキャスト製フロントバッフル+特殊樹脂製バックチャンバー)を強固に結合して共振を分散させる2ピース構造とも相まって、デッドニング(防振)などの後加工なしで不要共振を抑えたクリアなサウンドを再現し、車外への音漏れも大幅に低減している。

《纐纈敏也@DAYS》

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