地図情報で「移動」を可視化する技術、ゼンリンがCEATEC 2021で紹介へ

ゼンリンの出展ブースイメージ
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ゼンリンは、10月19~22 日までの4日間、オンライン形式で開催される「CEATEC 2021オンライン」に出展すると発表した。

今回は地域の「移動」の最適化と可視化、業務のデジタル化支援という2つのテーマで、地図情報で地域課題の解決を支援する取り組みを紹介する。

具体的には観光周遊に課題を抱える地域での観光型MaaS(モビリティアズアサービス) の取り組みや、離島や山岳地などの医療提供不足に悩む地域における遠隔医療の取り組みを紹介する。

移動を可視化して分析する事例としては、ホンダ車から収集されたデータを基にした統計情報と、ゼンリンの地図データを組み合わせた高度なプローブデータ分析を紹介する。

また、運送・配送業務の効率化と平準化を支援するAI自動配車機能や、大型車対応のナビアプリで構成する「ゼンリン・ロジスティクスサービス」のほか、建設業務の景観シミュレーションなどで周辺環境作成の効率化を支援するサービス「3D 地図データ」などを紹介する。

《レスポンス編集部》

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