イギリスのモーターサイクルメーカー、トライアンフは21日、特別仕様『タイガー900ボンド・エディション』を発表した。世界限定250台の販売となる。 このモデルは、映画ジェームズ・ボンドシリーズ最新作、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の見せ場のひとつとなるスタントシーンにインスパイアされた。 トライアンフは、映画のスタントチームに高性能バイク、「タイガー900」と『スクランブラー1200』を提供した。「007」とトライアンフという英国を象徴するアイコンのタイアップを記念し、トライアンフは「タイガー900ラリー・プロ」をベースに、リミテッドエディションを仕立てた。車両には個別にシリアルナンバーが付与されており、証明書が付属する。 ボンド・エディションは、マットサファイアブラックのペイントと、専用の007グラフィックスを施されている。フレーム、ヘッドライトフィニッシャー、サイドパネル、サンプガード、ピリオンフットレストハンガー、補助ランプシュラウド、エンジンガードはすべて、プレミアムなブラック仕上げだ。 ハンドルバークランプは、エディションナンバーが付いたビレット加工。ボンド・エディションのテーマを強調する装備としては、007アニメーションによるメーター始動画面や、ロゴ入りのライダー/ピリオンシート(ヒーター付き)も備えている。 さらに機能部品では、ベースとなったタイガー900ラリー・プロのすべての仕様に加え、ノーマルのブリヂストンBattlaxタイヤとミシュランAnakee Wildオフロードタイヤの2ペアが同梱される。サイレンサーはアロー。このサイレンサーは、軽量のブラシ仕上げステンレススチール製の本体、カーボンエンドキャップ、ストラップが特徴だ。
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