スバル、アウトバックなど1万台減産へ---半導体ひっ迫で群馬の工場停止[新聞ウォッチ]

自動車メーカーの国内工場に減産や一時停止の動きが広がっている。半導体のひっ迫で、SUBARU(スバル)が、群馬県の工場を今週末の4月10日から20日まで停止すると発表したほか、スズキも静岡県の工場で一時操業を停止したという。

きょうの各紙にも「半導体不足車生産圧迫、相次ぐ操業停止」(読売)や「スバル、1万台減産」(日経)などのタイトルで取り上げている。それによると、スバルの群馬県太田市にある群馬製作所には3つの生産ラインがあるが、停止するのは矢島工場で、2つある生産ラインのうち、1つは21日に再開するが、残りの生産ラインは大型連休明けの5月9日まで長期間停止する。1つのラインを持つ本工場は稼働を継続するという。

矢島工場では『アウトバック』や『フォレスター』などスポーツ用多目的車(SUV)の3車種を生産しており、当初の計画より生産台数は1万台減る見込み。

一方、スズキは小型車『スイフト』などを生産する静岡県牧之原市の相良工場と軽乗用車『スペーシア』などを生産する湖西市の湖西工場の一部ラインの操業を一時停止。湖西工場の一部ラインは来週12日も停止させるという。

スバルは1月にも3工場を停止。三菱自動車も3月の国内生産を予定より数千台程度、減らしているほか、ホンダや日産自動車なども2021年3月期の世界販売台数の予想を下方修正している。ルネサスエレクトロニクスの工場火災などで半導体不足は夏頃まで続くとの見方もあり、スバルなどは円安の追い風が吹いているとはいえ、相次ぐ操業停止で業績へのダメージが予想以上に大きくなる恐れもある。

2021年4月6日付

●半導体不足車生産圧迫、相次ぐ操業停止、スバル、1万台減産へ(読売・7面)

●2代目「ハチロク」秋発売(読売・7面)

●BMW、1万台リコール(朝日・29面)

●東証3万円台回復、米雇用改善を好感(毎日・6面)

●首相「首都圏も懸念」3府県、まん延防止適用始まる(産経・1面)

●韓国LG、携帯から撤退、販売落ち込み、累積赤字4900億円(産経・2面)

●国内初設置の鉄道信号機跡、高輪築堤で確認(東京・27面)

●みずほ、危機対応策、不十分、システム障害、開発部門を増員(日経・1面)

●社説、トヨタ・いすゞが挑む課題(日経・2面)

●EV充電器官民で整備、トヨタや政投銀など出資(日経・13面)トヨタ GR 86 プロトタイプトヨタ GR 86 プロトタイプ

《福田俊之》

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