[プロショップ訪問]サウンドカーペンター…シンプルなセットから創意工夫のデザインまでの音職人!

愛媛県・東温市にお店を構えるサウンドカーペンター。松山自動車道、川内ICから国道11号線を東へ約5分ほど走り大きな看板を発見。同店は2001年に創業、今年の7月で20周年を迎える。

サウンドカーペンターとは?というネーミングのルーツは代表の仲尾さんの祖父が宮大工で、学童の頃から祖父の影響を受けてモノづくりに取り組んだという。 ときは流れて社会人へ、クルマに興味を持つ傍ら当時はカーオーディオが時代のトレンドでサウンドとカスタムの製作に強く関心を持つようになって行く。専門店で腕を磨き、独立して同店を設立。のちパイオニア主催のカロッツェリアXコンテストやインポーター主導のイベントほか、全国区のコンペに出場して優勝、上位入賞を獲得する。これをきっかけにインストールと音創りを多くのユーザーカーの音創りに反映したい思いから、十分な環境を整えるため2010年4月、同地に移転しビッグなお店を立ち上げた。

お店に入るとシックな趣きで、左側にディスプレイボードがあり仲尾さんの推奨のスピーカーがセットアップ。ハイファイ重視のユニットが中心で、ブラム、ヘリックス、ダイヤトーン、カロッツェリア、ハーツ、ディナウディオ、キッカーなど聴き比べが可能だ。

あとデモカーはC-HRを用意。サイバーナビ「AVIC-CL911-DC」をセレクト。同機は高度なDSPの内蔵とハイレゾ音源を十分なクオリティで再生する上級機でWebブラウザを用いたYou Tube動画のストリーミング再生を可能としたストリーミングビデオ機能を搭載ほか、ドコモテレビターミナルの映像/録画コンテンツを車内で手軽に遠隔再生可能としている。スピーカーはフランス発のブラム・シグネチュア・マルティックス(TSM 25 MG70HRトゥイーター&WS 6 Multixミッドバス)を装着。内蔵アンプ(4ch)を用いフロントのみのマルチ駆動としたシンプル構成だ。ぜひ一度聴いていただきたい。

代表の仲尾さんに最近の傾向を尋ねると、純正オーディオやディスプレイオーディオのサウンドに不満を持つユーザーが増えているという。高額なシステムよりコストパフォーマンス優れるセット販売が好調のようでミドルクラスのスピーカー、高性能ナビ、ほかDSP(デジタルシグナルプロセッサー)の販売が好調という。2DINスペースがあるクルマではサイバーナビ、サウンドナビ、ビッグXを推奨。ディスプレイオーディオ(純正オーディオ含む)ではDSPの搭載が主流になってきた。

取り付け面では、音の出口にあたるドア部の音作りに余念がない。インナーバッフルには、アクリル素材を使用する手法は同店ならではで一般のMDF使用より確実に質感表現力が向上。また経年変化にも優れている。ほかデッドニング材料の吟味や施工処理の工夫を兼ね、安定したサウンドを確立するなど長年の研究、経験に裏打ちされた技術で応えてくれる。

最後にサウンドカーペンターに訪れるとクリーンで広いピットと充実した製作ルーム(木工室)の素晴らしさに感激してしまう。この木工室は理想の工房という趣きで大型テーブルソー、ピンルーター&ルーターほか、専用工具、独自の治具などすべてが整えられ、木工室とは思えないほど驚くほど清潔に保たれている。このクラフトルームから精巧で仕上げのよい作品が生まれるのだ。

素敵なサウンドを届けてくれる仲尾サン。気軽に対応してくれるので音の事や取り付けで迷ったら、まず相談してほしい。期待以上のシステムに仕上げてくれること間違いなし!!

《永松巌》

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