パナソニックは1月19日、大画面HUD(ヘッドアップディスプレイ)が日産自動車の北米向けクロスオーバーSUV『ローグ』に採用されたと発表した。
採用されたHUDはデジタルカメラ開発で培ったレンズ設計・レンズ成形技術を活用して高精度の自由曲面ミラーを採用した。限られた車両空間の中で大画面・低歪の映像投影を可能にするHUD本体の小型化を実現した。
液晶ディスプレイの照明技術を応用した独自のHUD向けバックライト設計で、太陽光下やサングラス越しのような表示が見えにくくなる状況でもドライバーに鮮明な画像を提供する。
HUDは、フロントガラスへ映像を投影することで、ドライバーの視線の先に車速やナビゲーション、「プロパイロット」による運転支援などさまざまな情報を表示する。
パナソニックの大画面HUD