レスポンス読者が「これは伝説になる」と思うスバル車は何か、アンケート調査したところ、1位は『インプレッサ』、2位が『レガシィ』となりました。そこで、もう一度アンケートを行ない、「スバル・レガシィが伝説になる3つの理由」をお尋ねしました。 レガシィが伝説になる理由、まず「名前自体が『遺産』だから」。はい、そうです。「ロングドライブが楽です。オーナーですが、昔からその性格は変わっていません」、「私自身がレオーネ、BF、BG、BH、BPと乗り継いで、BPが最高傑作と認定」というように、レガシィは長年の支持を受けています。 初代レガシィRSがデビュー前に「FIA公式10万km世界速度記録」を達成したことも、読者の記憶に深く刻まれています。 アンケート前に想像していなかった回答が「スバルの倒産危機を救ったドル箱」になったということ。倒産危機と言って悪ければ「中興の祖」。「潰れかけと思われていたメーカーが、走行性能、安心感、居住性、ユーティリティと欲張った車を実現した」、「レガシィ無ければインプレッサも無し」とまで評価されています。 そして何より「日本初のグランドツーリング」であり、「ステーションワゴンというジャンルを確立させた」ということ。「ツーリングワゴンはワゴンの魅力を日本に広め、一つのトレンドを作り上げ」、「他メーカーのライバル車を寄せ付けなかった」。「ワゴン専用車」という点については、「バンを生産するまでの体力や市場が当時のスバルになかった」ということもありそうですが……。 「EJ20エンジン」は『インプレッサ』に搭載されて定評を得ましたが、導入されたのはレガシィが最初です。「青春の1ページで、ドッカンターボが楽しかった!」、「どろどろマフラー音」が読者の思い出に残っています。「2.0リットルで最初に280ps到達」したのは2代目レガシィでした。また、インプレッサはWRCでの活躍も印象的ですが、「WRCラリーでスバル初優勝」したのはレガシィでした(1993年ニュージーランドラリー)。 ほかにレガシィが伝説になる理由として「スバルが大嫌いだった自分が思わず買ってしまうほどの総合性能」、「中古車のコスパの良さ」、「エンスーと家庭を両立させた」、「スキー場の駐車場のレガシィ率の高さ」などがあげられました。 スバル・レガシィが伝説になる3つの理由 ●10万km世界速度記録 ●ワゴンを日本人に理解させた(バンとは違うのだよ)。 ●レガシィが生まれなければスバルというメーカーが存在していなかった可能性がある。 アンケート結果 > スバル・インプレッサが伝説になる3つの理由 > スバル・アルシオーネSVXが伝説になる3つの理由
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