世界が新型コロナパンデミックの中、メルセデスベンツは、ハッピーで健康的なホリデーシーズンを願い、2モデルのクリスマスバージョンを世界初公開した。
その1台は、メルセデスベンツFacebookページに投稿された『AMG GT』だ。オレンジ、ピンクをメインにボンネットフードやドアにサンタクロースが描かれている。AMG GTという攻めたモデルの性質上からか、SNSでは「酷いクリスマスセーター」などと揶揄されるコメントも見受けられるという。
一方、Facebook AMGページに投稿されたGクラスは、クリスマスらしいグリーンカラーをベースに赤をバランス良く配置。キャラクターをできる限り排除し、ドアにメルセデスベンツのエンブレムや、スペアタイヤカバーにかわいらしいくまが描かれている。こちらは、SNSで好意的な意見が多かったようだ。
メルセデスベンツはこのクリスマスラッピングモデルの販売を公式アナウンスしていない。賛否両論あるが、明るい話題を提供してくれたことは間違いない。
同社SNSでは、写真とともに「世界がコロナパンデミックにより止まっているが、みんなが幸せで健康的なホリデーシーズンになることを願っています」と投稿している。