損保ジャパンはこれまで、ティアフォーと自動運転システムの遠隔監視・操作を支援する「コネクテッドサポートセンター」を共同開設した。それをリスクアセスメントや、保険商品と組み合わせて提供することで、自動運転の社会実装に必要な安全性と利用者の安心感を高めるインシュアテックソリューション「レベル IV ディスカバリー」の共同開発に取り組んできた。2019年6月には損保ジャパンがティアフォーに48億円を出資している。
SOMPOホールディングスとティアフォーは、自動運転の頭脳にあたるソフトウェア技術と「レベル IV ディスカバリー」を一体として提供し、自動運転技術の社会実装を支援する「自動運転プラットフォーム」の開発を事業として両社で展開するため、資本提携することで合意した。