ボルボ V60 など、エンジン冷却装置不具合で火災のおそれ リコール

ボルボV60
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ボルボ・カー・ジャパンは8月27日、『V60』など6車種について、エンジン冷却装置に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは『V60』、『S60』、『XC60』、『V60クロスカントリー』、『V40』、『V40クロスカントリー』の6車種で、2015年6月16日から2017年1月7日に輸入された4492台。

対象車両は、エンジン冷却装置のエア抜き設計が不適切なため、修理等により冷却水を再充填する際に、専用特殊工具を正しく使用しない場合、エンジン冷却装置からエアが抜けないことがある。そのため、冷却が不十分となり、最悪の場合、エンジンルームが火災に至るおそれがある。

改善措置として、全車両、ラジエターにエア抜きホースを追加する。

不具合および事故は起きていない。本国メーカーの情報によりリコールを届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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