BMW 5シリーズ 改良新型にMパフォーマンスパーツ…欧州で設定

カーボンファイバー製の専用エアロパーツ

19インチの大容量ブレーキは赤いキャリパーが特長

ディーゼル向けエグゾーストシステムを設定

BMW 5シリーズ 改良新型のMパフォーマンスパーツ
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BMWは、欧州向けの改良新型『5シリーズ』(BMW 5 Series)に、「Mパフォーマンスパーツ」を設定すると発表した。

Mパフォーマンスパーツは、BMWの純正用品の新シリーズになる。BMWの子会社で『M3セダン』や『M4クーペ』などの開発・生産を手がけるBMW M社が、BMW主力モデルのスポーツ性能を引き上げる目的で用意したアイテム群を指す。

すでに、『3シリーズ』、『2シリーズ』、『1シリーズ』やSUVなど、BMWの主力車種の多くに、Mパフォーマンスパーツが設定済み。今回、欧州で発表されたばかりの改良新型5シリーズに、早くもMパフォーマンスパーツが設定された。セダンとワゴンの「ツーリング」の両ボディに装着できる。

カーボンファイバー製の専用エアロパーツ

外観は、軽量なカーボンファイバー製の専用エアロパーツを開発した。フロントリップスポイラー、リアスポイラー、ディフューザーなどがMパフォーマンスのデザインだ。

セダンのリアスポイラーは、2種類のデザインが選べる。ディフューザーは、カーボンファイバーまたはブラックマット仕上げが選択できる。レーシングカーを連想させるデザインのドアミラーカバーも、カーボンファイバー製パーツとした。Mパフォーマンスのロゴ入りサイドスカートや、Mパフォーマンスのアクセントストライプも用意される。キドニーグリルやフロントのアタッチメントを、カーボンファイバー製に交換することも可能だ。BMW 5シリーズ 改良新型のMパフォーマンスパーツBMW 5シリーズ 改良新型のMパフォーマンスパーツ

室内では、Mパフォーマンスのステアリングホイールを設定する。このステアリングホイールは、グリップ部分がアルカンターラで、シルバーグレーの手縫いクロスステッチ加工や12時の位置に赤いマーキングが施される。ステアリングホイールのカバーは、カーボンファイバー、アルカンターラが選択できる。カーボンファイバー製パドルシフトなども用意する。

19インチの大容量ブレーキは赤いキャリパーが特長

メカニズム面では、赤いキャリパーが特長の19インチの大容量ブレーキを設定する。このスポーツブレーキは、サーキットなどの極端な条件下において、ブレーキ性能を高める。ホイールは19または20インチのダブルスポークデザインで、軽量設計とした。20インチのホイールの場合、色はジェットブラックとオービットグレイが用意されている。

Mパフォーマンスのフロアマットは、対照的な色使いのステッチが特長だ。また、LEDドアプロジェクターは、Mパフォーマンスのスライドセットを使用すると、BMW Mのロゴやその他のグラフィックを車両の横の地面に投影することができる。Mパフォーマンスキーホルダーは、カーボンインサート付きのアルカンターラ仕上げとしている。BMW 5シリーズ 改良新型のMパフォーマンスパーツBMW 5シリーズ 改良新型のMパフォーマンスパーツ

ディーゼル向けエグゾーストシステムを設定

Mパフォーマンスのエグゾーストシステム(ディーゼルエンジン搭載車向け)、カーボンファイバー製テールパイプフィニッシャーも装備できる。カーボンファイバー製の燃料キャップも用意された。

BMW Mパフォーマンスパーツのコンポーネントと製品は、BMWのモータースポーツのDNAの存在感を常に感じられるようにデザインされた。独自の素材と高い品質により、視覚的なハイライトだけでなく、ダイナミクスも保証されるという。 BMW Mパフォーマンスパーツは、エアロダイナミクス、シャシー、コックピットを強化するように注文でき、モータースポーツフィーリングを大幅に高める、としている。

《森脇稔》

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