オペル コルサ 新型のEV、日本市場にも導入予定…欧州受注を開始

航続は最大337km

低重心化でハンドリングを追求

小型車初のIntelliLuxLEDマトリックスライト

スマホで充電をコントロール

オペルは、新型『コルサ』のEV、『コルサe』(Opel Corsa-e)の受注を欧州で開始した。ドイツ本国でのベース価格は、2万9900ユーロ(約352万円)と発表されている。

オペルは2020年2月、日本市場に再参入すると発表した。2021年に予定される再参入時には、コルサ、『コンボライフ』、『グランドランドX』の3車種を投入する。コルサのEV、コルサeも日本市場に導入される計画だ。

航続は最大337km

第6世代のコルサをベースにしたEVが、コルサeだ。EVパワートレインの永久磁石同期モーターは、最大出力136hp、最大トルク26.5kgmを引き出す。動力性能は、0~50km/h加速が2.8秒、0~100km/h加速が8.1秒だ。最高速はリミッターによって、150km/hに制限される。

バッテリーは、蓄電容量が50kWh。1回の充電での航続は、WLTP 計測モードで最大337kmに到達する。コルサeはウォールボックス、急速充電、家庭用ソケットなど、すべての充電オプションに対応する。急速充電では、30分間で最大80%のバッテリー容量を充電できる。バッテリーには、8年間/走行16万kmの保証が付帯している。

ドライバーは、ノーマル、エコ、スポーツの3つの走行モードから選択できる。スポーツは、ドライビングダイナミクスを向上させる。エコモードでは、ドライバーをサポートして効率を高める。

低重心化でハンドリングを追求

コルサeの全長は4060mmで、室内は5名乗車が可能だ。ヘッドルームを確保しながら、全高は従来型よりも48mm低い。ドライバーの着座位置も28mm低められた。低重心化により、ハンドリングとドライビングダイナミクスを追求する。オプションで、レザーシートが選択できる。

コルサeは、空調システムにヒートポンプを利用する。ヒートポンプは、従来のHVAC(暖房換気空調)システムよりも効率的で、バッテリーからのエネルギーが少なくて済むため、航続の面にメリットがあるという。

小型車初のIntelliLuxLEDマトリックスライト

コルサeには、小型車のセグメントで初めてとなる「IntelliLuxLEDマトリックスライト」が用意される。 最新世代の高解像度フロントカメラによって、8つのLEDエレメントを制御し、周囲の環境にライトビームを継続的に適合させる。 コルサeでは、明るさを損なうことなく、ハロゲンと比較して80%以上のエネルギーを節約できる効率的なLEDライトが、オプション設定されている。

コルサeには、最新の先進運転支援システム(ADAS)が採用される。フロントカメラのおかげで、交通標識認識はLED標識などの幅広い情報を検出する。システムに保存されている制限速度が、ディスプレイに表示される機能もある。

車両が意図せずに車線を逸脱した場合、アクティブ車線アシストは穏やかにステアリングを操作し、車両を元の車線に戻す。アクティブドライブアシストを有効にすると、車両は走行車線の中央を維持する。

アダプティブクルーズコントロールは、レーダーとカメラセンサーを使用して、前方の車両との間で一定の距離を維持する。このシステムには、ストップ&ゴー機能が付いており、渋滞時に前方の車両に追従する。サイドブラインドゾーンアシストや、駐車アシスタントも装備できる。

スマホで充電をコントロール

新しいインフォテインメントシステムは、7.0インチのカラータッチスクリーンを備えた「マルチメディアナビ」と、10.0インチのカラータッチスクリーンを備えた最上位の「マルチメディアナビプロ」で構成される。

新しい「オペル・コネクト」サービスも提供する。リアルタイムの交通情報を備えたライブナビゲーションなどの便利な機能に加えて、ロードアシストサービスやeCallとの接続により、さらなる安心が得られるという。 「e-リモートコントロール」を使用すると、スマートフォンの「myOpel」を介して、充電時間を確認したり、充電時間を設定したり、ドライブ前に室内の空調を最適に調整しておける。

また、オペルが属するPSAグループの「Free2Move」アプリも利用できる。公共充電ステーションの情報だけでなく、充電料金の支払いも可能にしている。

《森脇稔》

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