アウディ(Audi)は、スイスのダボスで21~24日に開催された「世界経済フォーラム」において、電動車の使用済みバッテリーを取り外して再生された移動式充電コンテナを初公開した。 世界経済フォーラムの会場には、この移動式充電コンテナが3個置かれた。それぞれに、使用済みバッテリーが4個使用されている。各コンテナは、出力150kWでアウディのEV『e-tron』を充電でき、合計の蓄電容量はおよそ1メガワット・アワーと大容量だ。 アウディは、スイスのエネルギー企業のABBと協力して、移動式充電コンテナを開発した。このソリューションは、とくに電力需要のピーク時に、ローカルグリッドの負担を最小限に抑えるという。また、移動式充電コンテナの電力は、100%スイスの水力発電によって賄われる。 アウディは、これらのグリーン充電ソリューションを継続的に開発していく、としている。
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