【オートモーティブワールド2020】CASE、MaaS時代へ先端技術が集う…1100社が出展し開幕

世界最大規模のクルマの先端技術展「オートモーティブワールド2020」が1月15日、東京ビッグサイトで開幕
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世界最大規模のクルマの先端技術展「オートモーティブワールド2020」が1月15日、東京ビッグサイトで開幕した。完成車メーカーを始めサプライヤーなど国内外から過去最多の1100社が出展。技術展示に加えて、先端技術をテーマにしたセミナーなど80講演も予定されている。

オートモーティブワールドは「カーエレクトロニクス技術展」、「EV-HEV駆動システム技術展」、「クルマの軽量化技術展」、「コネクティッド・カーEXPO」、「自動車部品&加工EXPO」、「自動運転EXPO」の6つの技術展示会で構成。MaaSやCASEに関連する先端技術をもつ企業など約1100社が出展している。また各出展ブースは技術展示に加えて、技術相談や商談の場にもなっている。

さらに1月17日までの会期中には、日産自動車の中畔邦雄執行役副社長や本田技術研究所の板井義春常務取締役による基調講演を始め、デンソーやボッシュなどメガサプライヤーのトップらの特別講演、チーフエンジニアによる新型車の開発秘話、専門セミナーなど80講演も組まれている。

この中には今回から新たにMaaSをテーマにしたフォーラムを開催、トヨタ自動車、モネ・テクノロジーズ、滴滴出行の技術担当者らが登壇する。またCASE関連のスタートアップ企業による技術セミナーのCASEスタートアップフォーラム、イスラエルパビリオンの出展社が技術情報をセミナー形式で紹介するイスラエルピッチイベントなども予定されている。

オートモーティブワールド2020は東京ビッグサイトの西、南、青海展示棟および会議棟を使用して行われ、1月17日までの3日間で国内外メーカーのエンジニアや購買・調達担当者など4万人の来場を見込んでいる。

《小松哲也》

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