障がい者割引制度を悪用、ETC不正走行で逮捕

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NEXCO中日本/東日本および首都高速道路は11月28日、障がい者割引制度を悪用して第三京浜道路などのETCレーンを走行したドライバーが、神奈川県警に逮捕されたと発表した。

神奈川県警は、第三京浜道路などのETCレーンにて、本人名義で登録された「ETC車載器」および「ETCカード」を障がい者割引登録している車両とは別の車両に載せ替えてETCレーンを通行したとして、容疑者を道路整備特別措置法違反の容疑により11月26日に逮捕し、11月28日に送致した。

今回の逮捕は、障がい者割引制度を悪用し、道路会社が定める通行方法に従わない走行を繰り返したため、NEXCO東日本関東支社、首都高速道路およびNEXCO中日本東京支社が合同で神奈川県警察に通報したことがきっかけとなり、逮捕に至ったもの。

なお、本件容疑者による不正通行については、通行料金の確認を行い、不法に免れた通行料金に加え割増金(免れた通行料金の2倍)を請求する。

《纐纈敏也@DAYS》

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