アウディは11月14日、米国で11月20日に開幕するロサンゼルスモーターショー2019において、『RS Q8』(Audi RS Q8)を初公開すると発表した。 同車は、アウディの最上級SUV、『Q8』をベースに、アウディスポーツが開発した高性能な「RS」モデルだ。アウディはすでに、『SQ8』を欧州で発表しているが、RS Q8はSQ8の上に位置する。 RS Q8の排気量は公表されていないが、パワートレインには、V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、圧倒的なパフォーマンスを追求する。 また、RS Q8では、優れた効率性も追求した。これは、48V電源を使用するマイルドハイブリッド(MHEV)システムによって可能になるものだ。ベルト駆動式オルタネータースターターにより、最大12kWの電力を回生して、リチウムイオンバッテリーに蓄える。 その結果、55~160km/hの範囲において、エンジンを停止させて最大40秒間コースティング(惰性走行)することが可能だ。このエンジンは、中間負荷領域でシリンダーを一部休止する機能も備え、さらなる効率化を追求している。
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