ホンダは、後付け部品として販売した「モンキー125専用リアキャリア」に不具合があるとして、国土交通省へ自主改善を届け出た。対象となるのは、2018年6月11日から6月25日に出荷した2707個。
今回の不具合は、リアキャリアの強度不足。リアキャリアに荷物を積んだ状態で走行すると、走行振動によりパイプの溶接部に亀裂が生じることがある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、破断して、最悪の場合、リアキャリアが脱落するおそれがある。
自主改善として全車両、当該リアキャリアを取り外す。現時点で対策品は用意されない。なお、費用については返金する。
クレームは4件発生、事故は起きていない。