シェア電動キックボードサービスのウィンドモビリティ、最新モデル発表へ…東京モーターショー2019

電動キックボード WIND 3.0
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  • 車体の検索から施錠やロック、決済までをアプリで完結

世界20都市でシェア電動キックボード事業を展開するウィンドモビリティは、10月24日から11月4日まで東京ビッグサイトなどで開催される「東京モーターショー2019」にて最新型電動キックボード『WIND 3.0』を発表、無料試乗会も実施する。

WIND 3.0はシェア電動キックボード専用の次世代機種として、設計からデザイン、製造まですべてを自社開発。シェアリングを前提に設計しており、高い安定性や耐久性と防水・防塵性(IP67)を備える。

フル充電で約60kmの長距離走行ができ、10インチホイールや新開発のダンパー機能などにより、従来機種よりも高い安定走行を実現する。また、新たにブレーキ機構とダブルレバーを採用することで、安全面にも配慮。さらにバッテリーは本体から取り外して充電できる。

システム面では、従来機種同様、アプリと連動しユーザーやエリア単位でのスピード設定といった走行制御や、GPSを利用した走行範囲の設定(ジオフェンス)も可能。走行するエリアの交通状況に合わせ、柔軟な設定に対応する。

無料試乗会は、有明エリアと青海エリアをつなぐ無料エリアOPEN ROADで開催。13歳以上で身長120cm以上、体重100kg以下の人が対象で、試乗体験には東京モーターショーの入場券が必要となる。

なお現在、千葉市美浜区広域エリアおよび浦和美園駅周辺エリアの公道で実装運用中の従来機種は、安全・安定性がより高くなった「WIND 3.0」に順次変更し、実証実験をさらに進めていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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