メルセデスベンツが誇る高性能モデル、AMGの中でも際立った存在である『AMG GT Rブラックシリーズ』生産型がニュルブルクリンクで初の高速テストを開始した。 最新開発車両でも、ボンネットフードに巨大なエアベントを装備、攻撃的なフロントスプリッター、カナード(整流板)を伴うエアインテークなど、レーシーなフロントエンドが見られる。さらにフロントフェンダー後部にカナード、リアエンドに大型の固定ウィング、バンパーにエアアウトレット、ディフューザー、クワッドエキゾーストパイプなど、ハードコアモデル特有のエクステリアに仕上げられている。 AMG GTシリーズは、『GT S』、『GT R』『GT Rロードスター』『GT C』『GT Cロードスター』など多数のラインアップが存在しているほか、2018年11月にはサーキットでのパフォーマンスを追求した『GT Rプロ』が設定されている。「ブラックシリーズ」は『SLS AMG GT』にも設定されていた最強の限定モデルであり、その車名は2014年以来の復活となる。 パワートレインは、『AMG GT63 S4ドアクーペ』と共有するAMG伝統の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、ブーストアップにより最高出力は700ps以上と噂されている。 ポルシェ『911 GT2 RS』やマクラーレン『720S』をライバルとする究極のメルセデスAMGは、2020年以内のワールドプレミアが期待できそうだ。
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