ポルシェの主力SUV『カイエン』からの派生モデル『カイエンクーペ』と『カイエンターボクーペ』。従来のカイエンとのボディパーツの共有はほとんど無く、カイエンと大きく異なるルーフ後部を傾斜させたクーペデザインが特徴。また、価格的に両モデルの中間に位置する新グレード「カイエンSクーペ」やハイブリッドモデルも設定されている。
目次
カイエンクーペ の予約受注開始 1115万円より
ポルシェジャパンは、上海モーターショーで発表した『カイエンクーペ』と『カイエンターボクーペ』の予約受注を4月22日より開始した。
カイエン クーペは、ポルシェの主力SUV、『カイエン』からの派生モデル。ルーフの後部を傾斜させたクーペデザインを採用する。「ポルシェアクティブエアロダイナミクス(PAA)」の一部として、新開発のアダプティブリアスポイラーを装備。90km/h以上で135mmまで展開してエアロダイナミクスを高める。また、大型のパノラマガラスルーフを標準装備。ローラーブラインドを組み込み、日差しを遮ることもできる。
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新型のPHEVモデル、予約受注を開始 価格1216万円
ポルシェジャパンは、第3世代の『カイエン』へ新たに追加したプラグインハイブリッドモデル「カイエンEハイブリッド」の予約受注を6月7日より開始した。
カイエンEハイブリッドは、最大出力340psの3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボと最大出力136psのモーターの組み合わせ。システム最高出力462ps、最大トルク700Nmを発生する。トランスミッションは新開発の8速ティプトロニックSを搭載。0-100km/h加速5秒、最高速253km/hを実現。モーターのみの走行で135km/hまで加速でき、航続距離は最長44kmとなっている。
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カイエンSクーペ の予約受注開始 価格1408万円
ポルシェジャパンは、欧州で発表された『カイエンクーペ』の新グレード「カイエンSクーペ」の予約受注を6月21日より開始した。
カイエンクーペは、ポルシェの主力SUV、『カイエン』からの派生モデルで、ルーフの後部を傾斜させたクーペデザインを採用する。
ポルシェジャパンでは、最大出力340psを発生する3.0リットルV型6気筒ガソリンターボを搭載する『カイエンクーペ』(1115万円)と、同550psの4.0リットルV型8気筒ガソリンターボを搭載する『カイエンターボクーペ』(1974万円)の予約受注を4月22日より開始している。
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【海外試乗】スポーティなのは見た目だけじゃない…九島辰也
もはや専用設計の「クーペ」
6月、オーストリアの第二の都市グラーツで行われた『カイエンクーペ』の国際試乗会に参加した。目の前に並んだのは見慣れないクーペボディ。これまでの『カイエン』とは明らかに異なり雰囲気を変えた。どちらかといえば『マカン』に近いプロポーションだ。
インタビューしたデザイナーによると、プロジェクトは3世代目カイエン発売の7年前にスタートしたらしい。なので、もっと早く第2世代をカスタムして世に出すこともできたが、それは避けたそうだ。ちゃんと第3世代カイエンの開発と同時に行いたかったという。
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カイエンターボSEハイブリッド/クーペ の予約受注開始 価格2327万円より
ポルシェジャパンは、カイエンシリーズのトップエンドモデル、新型『カイエンターボSEハイブリッド』と新型『カイエンターボSEハイブリッドクーペ』の予約受注を9月13日より開始した。
カイエンターボSEハイブリッドは、最高出力550psを発生する4.0リットルV型8気筒ガソリンターボエンジンと、同136psを発生する電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデル。8速ティプトロニックSとの組み合わせで、0-100km/h加速3.8秒、最高時速295kmという卓越したパフォーマンスを発揮する。
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「ライオンプロジェクト」最新プロトを激写! 最速モデル、ニュル降臨
ポルシェが開発をしていると見られる『カイエン』シリーズ最強モデル、『カイエンGTクーペ』または『カイエンGTSクーペ』の市販型プロトタイプが、ニュルブルクリンクで初の高速テストを開始した。
ほぼフルヌード状態のプロトタイプ車両ではあるが、リアバンパーには『911GTS』風の2本のセンターマウントエキゾーストパイプと、台形のフェイク排気口がまだ装着されており、これが生産仕様でないことがわかる。