JR西日本とJR四国は7月29日、ICカード乗車券「ICOCA」の四国内での利用エリアを2020年3月頃に拡大すると発表した。
現在、四国内のICOCA利用エリアは予讃線高松~多度津間で、13駅が対象となっているが、今回は訪日観光客の利用が多い7駅がエリアに加わる。
新たにICOCAを使えるようになる駅は、予讃線詫間・観音寺の各駅、土讃線善通寺・琴平の各駅、高徳線栗林(りつりん)公園北口・栗林・屋島の各駅。
これにより土讃線と高徳線が初めてICOCAエリアに入るが、香川県高松市内の栗林公園北口駅と屋島駅ではカードへのチャージができない。JR四国のエリアでICOCA定期券の取扱いがないことは変わらない。