安全性と楽しさを両立したペットライフ、フィアットとジープが提案…インターペット2019

ジープ(インターペット2019)
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今年で9回目を迎えた日本最大規模のペットイベント「インターペット - 人とペットの豊かな暮らしフェア」(29~31日、東京ビッグサイト)。

ドッグカートや犬用アクセサリーなどの用品展示・販売から、著名人によるトークショー、しつけ教室やカリスマ・トリマーによるカットなど様々なプログラムが用意されており、業界関係者だけでなく一般の愛犬家などにも人気の展示会に成長している。展示スペースも拡大を続け、2018年はそれまでの2.5ホールから4ホールに広げて開催され、来場者数も対前年比10%増となる4万2000人以上を記録した。

フィアットやジープ、アルファロメオ、アバルトを取り扱うFCAジャパン株式会社は、ペット用品事業を新たに立ち上げ、今年のインターペットを初公開の場に選んだ。同社のペット用品は、比較的女性ユーザーが多いフィアットと、SUVのジープ、2つのブランドで展開されている。「もっと楽しいカーライフを」をテーマに、クルマを使った楽しみ方の提案を行うとともに、さらなるブランド力の強化を目的としているそうだ。

楽しさと同時に、安心・安全面には最大限に配慮した商品コンセプトを採用している。ジープ・ラングラーとフィアット500に装着されている前席用シートカバーは、日常的な汚れを防ぐだけでなく、車酔いによる嘔吐や万が一の排尿などにも対応できるよう、防汚・防水効果の高いウエットスーツに使用される生地をベースとした素材を使用している。この素材は、減速やコーナーリング時など、いわゆるGのかかる場合に愛犬が足を滑らせてケガをするリスクを低減する狙いもあるとのことだ。さらに、それぞれのシート形状に合わせた専用設計となっており、インテリアに自然にフィットするだけでなく、カバー自体がズレる心配もない。

一方で、日常的に手軽に使える利便性も重視しているそうだ。特にフィアットの場合は日々のパートナーとしての使い方が多いため、使用時の安定性は確保しながらも収納時には折り畳みが可能な軽量ケージを用意している。このあたり、クルマの性格とユーザーのライフスタイルがかなり異なるボルボとの方向性の違いが興味深い。

カスタマーサービス部シニア・スペシャリストの大友康博さんは、今後はペット用品事業をブランド体験の一環に活用したいとアイディアを膨らませている。フィアットロゴと愛犬の名前を入れたイタリア製本革のリードを作成し、納車式で愛犬家のお客さまにプレゼントしたいと語っていた。ブランドロイヤリティ構築の施策として、ペットグッズは強力な武器になりそうだ。

同社のペット用品事業は始まったばかりだが、今後はお客様の反響を見ながらラインナップを増やし、ペットオーナーに対して「ワンストップ・サービス」を提供したいと夢を語る。「将来的には、一部でもドッグラン併設のショールームなど、お客さまだけでなくペットにも楽しい店舗を展開したい」とのこと。アウトドアを思い切り楽しむジープや、お洒落なイメージのフィアットほかのイタリアンブランド。FCAジャパンのペット事業がどの様に発展していくか、今後が楽しみだ。

《石川徹》

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