間もなく日本にも導入が予定されているテスラ『モデル3』。そのサイズは日本でも使いやすいサイズになるという。そのボディサイズは全長4694mm、全幅1849mm、高さ1443mmだ(北米仕様車)。
現在日本でのラインナップの発表はされていないが、北米ではリア駆動とAWDがあり、標準とよりパワーのあるモーターが選択できる。いずれも400km以上は走行可能だという。
大きな特徴は、シンプルなデザインだ。特にインテリアは15インチのインターフェイスのみであとはステアリングがある程度。「シンプルなデザインというのはテスラのキーワードだが、特にモデル3はかなりミニマリズムを追及している」とは、テスラ・モーターズ・ジャパンマーケティングマネージャーの前田謙一郎氏の弁。
ユーザー層について前田氏は、「これまでは『モデルS』と『モデルX』が主だったので、アーリーアダプターの中のさらにアーリーな人たちが多かった。しかし、モデル3が導入されることで、よりその裾野が広がっていくだろう」
「デザインと走りにこだわりがある方が主流になる。航続距離も400kmを超えているので、普通のクルマとして乗りたい方にもかなりお勧めだ。テスラの中では半分以上がモデル3になる可能性が高い」と話す。