ジープ ラングラー にも2リットルターボ搭載、新型「アンリミテッドスポーツ」[詳細画像]

ジープ ラングラー アンリミテッドスポーツ
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11年ぶりにフルモデルチェンジしたジープ『ラングラー』。日本にはアンリミテッドスポーツ、アンリミテッドサハラ、スポーツの3グレード構成となり、アンリミテッドスポーツには新開発の2リットルターボエンジンが搭載されている。

そのエンジンは、2リットル直列4気筒直噴ターボチャージャーエンジンで、START/STOPシステムを備えている。このターボユニットは、ツインスクロール式ターボチャージャーの採用により、低回転域から高回転域まで優れたアクセルレスポンスを発揮。また、タービンはシリンダーヘッドに直接取り付けられ、排気ガスの低減と共に耐久性の向上が図られた。

最高出力は272ps、最大トルクは400Nmを発揮し、トルクに関してはアンリミテッドサハラに搭載されるV型6気筒エンジンの347Nmよりも大きくなっている。燃料はレギュラーガソリン仕様だ。

新型では、ラングラーが長年継承してきた伝統的なスタイリングや、独自の世界観は変えることなく、走破性能、現代のSUVに求められる快適性や安全性、燃費性能を大幅に向上した。特に、入念なユーザー調査から得られた声を分析し、それらの結果が反映されているという。

デザインは、1955年に誕生した民間用ジープ『CJ-5』のデザインモチーフが多く取り入れられ、ヘッドライトの内側が7スロットグリルにまで食い込んだデザインや、台形のフロントフェンダーは、大きな特徴といえる。また、ヘッドライトおよびフォグライト、テールランプ、デイタイムランニングライトのすべてをLED化し、ラングラー史上初のLEDライト搭載モデルとなっている。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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