ポルシェは1月22日、ポルシェ初の量産EVスポーツカー、『タイカン』(Porsche Taycan)の生産工場の建屋に、NOx(窒素酸化物)吸収技術を導入すると発表した。 タイカンはポルシェのドイツ・ツッフェンハウゼン本社工場で生産される。同工場では、新設の塗装工場、専用の組み立てエリア、塗装済みボディとドライブユニットを最終組み立てエリアまで運ぶためのコンベアブリッジを建設する。既存のエンジン工場はエレクトリックドライブを製造するために拡張されており、車体工場も拡張される。 このツッフェンハウゼン本社工場のタイカンの生産工場の建屋に導入されるのが、NOx(窒素酸化物)吸収技術だ。建物の壁の一部に、二酸化チタンを含んだアルミコーティングを使用する。コーティングは太陽光に当たると触媒として作用し、湿度が低い時、吸収したNOxなどの汚染物質粒子を、水と硝酸塩に分解する。 ポルシェはすでに、最初のパイロットプロジェクトとして、工場の壁の126平方mの部分でNOx吸収技術をテストしている。ポルシェは、タイカンの生産はCO2ニュートラルで行われる、としている。
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