北米カーオブザイヤー主催団体は1月14日、米国で開幕したデトロイトモーターショー2019において、「2019北米カーオブザイヤー」など3賞を発表した。
北米カーオブザイヤーとSUVオブザイヤーは、米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出するもの。
2019北米カーオブザイヤーのファイナリスト3車種は、以下の通り。
●ホンダ・インサイト
●ボルボS60/V60
●ジェネシスG70
また、2019北米SUVオブザイヤーのファイナリスト3車種は以下の通り。
●アキュラRDX
●ヒュンダイ・コナ/コナEV
●ジャガーI-PACE
2019北米カーオブザイヤーは、ヒュンダイの高級車ブランド、ジェネシスの『G70』が獲得した。同車は、BMW『3シリーズ』やアウディ『A4』、メルセデスベンツ『Cクラス』をライバル視する。
また、2019北米SUVオブザイヤーは、ヒュンダイ『コナ』/『コナEV』が獲得した。コナは、ヒュンダイのコンパクトSUVで、EVもラインナップする。
なお、もうひとつの賞、2019北米トラックオブザイヤーは、FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)の『ラム1500』が獲得した。北米カーオブザイヤーでの2冠は、韓国メーカー初の出来事となった。