ドゥカティは、「ミラノモーターサイクルショー2018」(EICMA 2018)において、『パニガーレV4Sコルセ』(Ducati Panigale V4 S Corse)をワールドプレミアした。 パニガーレV4Sコルセは、『パニガーレV4S』がベースだ。「WDM(ワールド・ドゥカティ・ウィーク)2018」で開催された「レース・オブ・チャンピオン」で優勝を果たしたミケーレ・ピッロ選手が乗っていたスペシャルバージョンと同じカラーリングが施されている。 そのカラーリングは、レッド、グレー、ブルーをあしらったもの。ドゥカティによると、このカラーはドゥカティのMotoGPチームのカラーリングから着想を得たという。 パニガーレV4Sコルセには、排気量1103cのV型4気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力は214hp/13000rpm、最大トルクは12.6kgm/10000rpmが引き出される。