マクラーレン、新型車のティザーイメージ…570 に軽量高性能版「LT」か

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マクラーレンの新型車のティザーイメージ
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マクラーレンオートモーティブは6月6日、新型車のティザーイメージを公開した。

このティザーイメージの車種は、テールランプのデザインなどから、マクラーレン『570Sクーペ』がベースと分かる。570Sクーペは、マクラーレンの「スポーツ・シリーズ」の第一弾として、2015年に発表された。

ミッドシップに搭載されるエンジンは、3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボの「M838TE」型ユニット。最大出力は570ps/7400rpm、最大トルクは61.2kgm/5000-6500rpm。トランスミッションは、7速「SSG」。0~100km/h加速3.2秒、最高速328km/hの優れたパフォーマンスを実現する。

マクラーレンオートモーティブが予告している新型車は、アグレッシブなカーボンファイバー製ディフューザーや専用デザインのリアバンパーなどのディティールから、軽量高性能グレード「LT」の可能性がある。

「LT」は、1997年に発表された伝説のレーシングカー、マクラーレン『F1 GTR』の特徴だった「ロング・テール」に由来。マクラーレンの市販車では2015年、『675 LT』を発表。マクラーレン『650 S』をベースに、およそ100kg軽量化。3.8リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力675ps/7100rpm、最大トルク71.4kgm/5500-6500rpmを獲得。0~100km/h加速2.9秒、最高速330km/hの世界屈指のパフォーマンスを実現していた。

《森脇稔》

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