豊田自動織機は、5月23日から25日までパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展2018横浜」に出展。建機向けディーゼルハイブリッドエンジン(モータ一体型)を初出品する。豊田自動織機は、1967年に電動フォークリフトを生産開始して以来、電動化技術を自動車関連にも応用して積み上げ、現在はHV・PHV・EV・FCVに多くの製品が採用されている。今回は「自動車の電動化技術」をテーマとして、車両の中で同社製品がシステムとして機能する点にクローズアップした展示を行う。新たな展示品としては、ターボチャージャーの技術を活用したモータ駆動の電動過給機のコンセプトモデルを参考出品。この電動過給機は加速する電動化に対応し、自動車の動力性能および排出ガスのクリーン化への新たな提案となる。また、日立建機のハイブリッド油圧ショベル「ZH200-6」に搭載されたディーゼルハイブリッドエンジン(モータ一体型)も初出品。産業車両と自動車分野の設計開発で培ってきたエンジンおよびエレクトロニクス技術を活用し、初めて建設機械向けに開発したのもので、機体燃費の低減に貢献している。
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