豊田自動織機は、同社の社員3名が東京体育館などで開催されたデフリンピックの陸上競技および男子バレーボール競技に日本代表選手として出場し、それぞれ入賞したと発表した。
日本初開催となった今大会には、21競技に約80カ国・地域から3000人を超える選手が参加し、日本からはおよそ270人が出場した。
同社からは、エレクトロニクス事業部製造部の古川瑛梨奈選手が陸上のやり投に出場し、41m34の記録で8位に入賞。自己記録を更新した。
トヨタL&Fカンパニー製造部の境橋真優選手は、陸上の砲丸投で12m80の記録で6位に入賞し、こちらも自己記録を更新した。境橋選手は円盤投にも出場している。
コンプレッサー事業部生産技術部の高橋龍一選手は、男子バレーボールで6位入賞を果たした。
同社選手は、日々の練習で培った力を発揮し、日本代表として誇りあるパフォーマンスによって、多くの注目を集めた国際的な舞台において、障がい者スポーツの魅力発信に尽力した。
同社は今後も、スポーツ活動を通じて従業員の一体感の醸成や地域社会への貢献をめざした多様な取り組みを行っていく、としている。



