6月15日公開か…BMW 8シリーズ・カブリオレ、ルーフ全開で最終テスト?

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BMW 8シリーズカブリオレ スクープ写真
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BMWの旗艦2ドアクーペ、『8シリーズ』の派生モデル『8シリーズ カブリオレ』プロトタイプを擬装の軽い状態でキャッチした。今回は初めてルーフがオープンした姿の撮影に成功、そのコックピットも激写した。

捉えた開発車両は、ルーフが全開になったことで、全長がかなり長い印象を受ける。フロントマスクを見ると、最新世代のLEDデイタイムランニングライトのほか、キドニー・グリルには冷却効果を高め、燃費とエアロダイナミクスを向上させる「アクティブ・エア・ストリーム」が採用されている可能性が高い。グリル下には巨大なセンサーが見られ、最新鋭のドライバー支援技術の投入が予想される。

全体的に露出しているものの、リアフェンダーの給油口は窪みがあり、その形状を隠すようクラッディングが残っているなど、ディテールはまだ不明な部分も多い。キャビンにはデジタルクラスタや、センターの大型インフォテインメント・ディスプレイが確認できる。

パワートレインは、最高出力340psを発揮する3リットル直列6気筒DOHCターボエンジン、並びに最高出力450psを発揮する4.4リットルV型8気筒DOHCターボエンジンをラインアップすると思われる。またMパフォーマンスの「M860i xDrive」には、『7シリーズ』の「M760i xDrive」から流用される6.6リットルV型12気筒スーパーチャージャーエンジンが予想される。

ワールドプレミアは6月15日、『M8 GTE』が出場するル・マン24時間レースでの展示が予想されるが、クーペのみの展示となる可能性もあるようだ。

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《APOLLO NEWS SERVICE》

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