三菱自動車の米国法人、三菱モーターノースアメリカは4月23日、『エクリプスクロス』と『GT-PHEVコンセプト』が米国のグッドデザイン賞を受賞した、と発表した。
米国のグッドデザイン賞は、1950年に創設され、米国で最古かつグローバルなデザインアワード。シカゴのアテナエウム博物館で組織されたメンバーは、現代デザインの意識を高め、そのデザインを称えることを目的に、グッドデザイン賞を毎年発表している。
エクリプスクロスは、シャープなクーペとダイナミックなSUVを融合したデザインが特徴。最新三菱車に共通する「ダイナミックシールド」のフロントデザインコンセプトを採用する。
GT-PHEVコンセプトは2016年秋、パリモーターショー2016で初公開。新開発の電動パワートレーンと4WD技術を搭載。次世代の「グランドツアラー」を目指したコンセプトカーとなる。
三菱モーターノースアメリカは、この賞は三菱自動車のデザインルネッサンスが成功したことを示すもの、としている。