ルノーは2月19日、小型EVの『ゾエ』(ZOE)の2018年モデルを発表した。ルノー ゾエは2012年後半、フランスで発売。欧州Bセグメントに属するコンパクトな5ドアハッチバックEV。フランスを中心に、欧州主要国で販売されており、2017年欧州最量販EVの地位を保つ。今回、このゾエの2018年モデルが発表。EVパワートレーンのモーターを強化したのがハイライトとなる。この新型モーターは、「R110」型と命名。従来の「R90」型モーターと大きさや重量は同じでありながら、最大出力は16hp引き上げられ、109hpを獲得する。23kgmの最大トルクは変わっていない。強化されたモーターの効果により、2018年モデルのゾエは、80~120km/hの加速タイムを、ほぼ2秒短縮。とくに都市部の郊外を抜けたシーンで、力強い走行性能を発揮する、としている。
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