川崎重工業は11月29日、原付二種スポーツバイク『Z125プロ』の燃料噴射制御システムに不具合があるとして、国土交通省に改善対策を届け出た。対象となるのは2016年2月16日~2017年8月24日に製作された3742台。燃料噴射を制御するエレクトロニックコントロールユニット(ECU)のプログラムが不適切なため、アイドリング時もしくは発進時のアクセル微開操作時にエンジンの燃焼状態が悪くなることがある。そのため、エンジン回転が低下し、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。改善措置として、全車両、ECUを対策品と交換する。不具合は18件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。
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