ランボルギーニのフラッグシップ『アヴェンタドール』の新たな高性能モデルと思われるプロトタイプを、レスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが捉えた。今回はクーペ&ロードスターのダブルスクープだ。
アヴェンタドールのハイパフォーマンスモデルと言えば、750psを発揮する「SV」(スーパーヴェローチェ)が限定で発売された過去があるが、この新型ではさらなる高みをめざす。車名は未確定だが、「ペルフォマンテ」を名乗る可能性が高いという。
捉えた開発車両はミュールボディだが、リアには『ウラカン ペルフォマンテ』のようなセンターツインエキゾーストパイプが見られる。予想されるパワーユニットは6.5リットルV型12気筒で、最高出力は780ps程度まで引き上げられると予想される。
ウラカン ペルフォマンテに採用されたアクティブ・エアロダイナミクス・システム「ALA」(エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)の搭載も確実視され、これまでにない高い整流効果&ダウンフォースを発揮するはずだ。
ウラカン ペルフォマンテは、ニュルブルクリンク・ノルトシェライフェにおいて、ポルシェ『918スパイダー』の記録を超える6分52秒01を叩き出したが、アヴェンタドール ペルフォマンテが登場すれば、新たなコースレコードの更新は確実だ。