メルセデスベンツのフラッグシップ・クロスオーバーSUV『GLS』次期型を、初めてレスポンスの兄弟サイトSpyder7のカメラが捉えた。カモフラージュによってボディが一回り大きく見えるとは言え、その迫力はライバルのBMW『X7』を凌ぐようにも見える。
「GLS」は「GL」のフェイスリフトに合わせてリネームされたメルセデスの最高級SUV。その佇まい、ラグジュアリー性から「ファーストクラスSUV」と呼ばれている。次期型では、新プラットフォーム「MHA」を採用することにより、ボディ拡大に反して軽量化を図る。この「MHA」は今後、弟分の『GLE』次期型にも採用されることになる。
パワートレインにも注目だ。新開発の直列6気筒を始め、直列4気筒、V型8気筒、そしてEV後続50km以上を可能にするプラグインハイブリッドも期待出来るほか、頂点には、600psを超える4リットルV型8気筒搭載の「AMG GLS63」もラインナップされるだろう。
コックピットにはラップアラウンドデザインを採用し、ジェスチャーコントロール機能を備える、最新世代のタッチスクリーン式インフォテインメントシステムとアンビエントライトを搭載。究極のファーストクラスSUVとなるに違いない。
ワールドプレミアは2018年秋が予想されている。