【フランクフルトモーターショー2017】ZF、ワンカンパニーとして登場…TRW統合プロジェクトはほぼ完了

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米国TRWオートモーティブ社買収から約2年半、ドイツの自動車部品大手、ZF社は「ワンカンパニー」としてフランクフルトモーターショーに登場する。

ZF社は2015年5月、自動車セーフティー部品大手の米国TRWオートモーティブ社を買収、独ボッシュに次ぐ世界第2位の自動車部品メーカーが誕生した。その後、「アクティブ&パッシブ・セーフティ技術」部門を新設するなど、統合プロジェクトを推進。当初、3年から5年をかけて統合を行う予定だったが、計画は順調に進み、統合プロジェクトは大部分が完了した。

ZF社にとって、TRWの買収は将来のデジタル化、自動運転に備えた重要な施策。TRWの乗員保護、エレクトロニクスおよびステアリングとブレーキ関連技術が、ZFの製品ラインアップを理想的に補完する。また、利益の大幅な増加など収支面でもより強固な基盤を築いており、買収に要したコストの返済も予定より早く終了する見込み。2017年度の売上高は360億ユーロ(約4兆6800億円)を超えると予想している。

ZF社は今回、TRWを完全に統合した「ワンカンパニー」としてフランクフルトモーターショーに出展。2社統合のビジュアル表現として、新コーポレートデザインを同ショーで発表し、全部門をZFの名前のもとで運営開始する。

ZFブースでは、事故と排出ガスゼロを目指す「ビジョンゼロ」をメインテーマに掲げ、最新技術・製品の展示を行うとともに、屋外の「ニューモビリティ・ワールド」でコンセプトカー「ビジョンゼロ・ビークル」のデモンストレーションを実施。また、ガソリン車を電気自動車化できる「mSTARS」リアアクスルシステムや、ドライバーの不注意や逆走を防止する先進運転支援システムなど、ZFのビジョンゼロに向けた取り組みを紹介する。
《纐纈敏也@DAYS》

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