日産の人気コンパクト・クロスオーバーSUV『ジューク』の次期型に関する情報を、レスポンスの兄弟サイト「Spyder7」が入手した。次期型では、『ノート』に搭載され販売を伸ばしているEVパワートレーン「e-POWER」が採用される可能性があるという。
現行ジュークは2010年に登場。個性的な内外装デザインを武器に、北米や欧州でも人気車種となっているコンパクト・クロスオーバーSUVだ。日本仕様には、世界初のデュアルインジェクター採用の1.5リットル直列4気筒エンジンを搭載。その後、新開発の1.6リットル直列4気筒直噴ターボエンジン搭載モデルがラインナップされ、走りの面でも強化された。
今回入手した情報によると、次期型では、1.2リットル直列3気筒ダウンサイジングターボエンジンに電気モーターを組み合わせた進化版のe-POWERが搭載される可能性があるという。実現すれば、燃費は31km/リットル~33km/リットルあたりまで大きく飛躍するだろう。その出力も気になるところだ。
エクステリアのベースとなるのは、2015年の東京モーターショーで注目を集めた『グリップスコンセプト』。プラットフォームには軽量かつ剛性に優れる「CFM」が採用されるはずだ。
今回、これらの情報をもとに予想CGを制作した。最新の日産デザインを参考に、全体的に従来の曲面から直線的なシルエットにし、細部も大胆かつ無骨なデザインに。ルーフは現行モデルよりもクーペ風のシルエットとし、男っぽいスポーテイさを演出した。またVモーショングリルに存在感を持たせ、押出の強いフロントエンドにデザインとしている。
e-POWER、そして1200kg~1300kg程度となるであろう軽量ボディの恩恵で、ライバルであるトヨタ『C-HR』に対して加速力、燃費性能において高いアドバンテージを持つことになりそうだ。
発売時期については特定できていないが、次期型を示唆するコンセプトモデルが、東京モーターショーに出展される可能性があるという。

 
     
           
           
           
           
          
 
           
           
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