メルセデスベンツは9月4日、改良新型『Sクラス クーペ』と『Sクラス カブリオレ』の概要を明らかにした。実車は9月12日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー2017で初公開される。Sクラス クーペとSクラス カブリオレは、デビューからおよそ2~3年が経過して、初の大幅改良を実施。外観は、OLEDテールランプを新採用。OLEDテールランプは有機ELを光源としたテールランプ。改良新型モデルでは、33個のOLEDを個別にコントロールし、後続車からの被視認性を向上させた。フロントバンパーやサイドスカートも新デザイン。また、改良新型Sクラス クーペとSクラス カブリオレには、最新のADAS(先進運転支援システム)を搭載。部分的な自動運転も可能にしている。「アクティブ・ディスタンス・コントロール・ディストロニック」と「アクティブ・ステアリング・アシスト」は、さらなる進化バージョンを採用。高速道路などで、前走車との車間距離を維持し、ステアリングの操舵角を適切に保つために、より快適な支援を行う。ジャンクションやランナバウトに入る前に、速度が自動調整されるようになった。また、アクティブ・ディスタンス・コントロール・ディストロニックは、地図やナビゲーションのデータを従来よりも多く利用して、実用性を高めている。
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