パナソニック、業務用ストラーダとクラウドシステムで運行状況を見える化

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業務用通信対応カーナビ CN-B300B-Aとクラウドシステム DRIVEBOSS(活用イメージ)
  • 業務用通信対応カーナビ CN-B300B-Aとクラウドシステム DRIVEBOSS(活用イメージ)
  • 運行管理システム専用据え置き型カーナビ「ストラーダ CN-B300B-A」

パナソニックは、運行管理システム専用据え置き型カーナビ『ストラーダ CN-B300B-A』を用いて、各拠点の業務車両情報をクラウド上のサーバーで一元管理できる「DRIVEBOSS(ドライブボス)」クラウドサービスを企業向けに開始した。

近年、業務車両を保有している企業では、車両運行・業務管理の効率化と安全運転サポートへのニーズが拡大している。パナソニックは、2014年にポータブルナビを使った車両運行管理システムを発売、2016年2月には、SDメモリーカードを活用したクラウド型「DRIVEBOSS」のサービスを開始し、幅広い業務効率化へのニーズに応えてきた。

新サービスでは、通信アダプタ(別売)を装着した業務用カーナビを用いて記録した各車両の運行データをクラウドシステム「DRIVEBOSS」に随時送信し蓄積。各拠点では各車両の位置、作業状態、ルート案内中の目的地と到着予定時刻や長時間運転などのアラート情報が把握できるほか、訪問先への訪問回数、作業内容、未訪問先等もリストやマップ表示で確認できる。一方、車両側では「DRIVEBOSS」に蓄積されている訪問先リストをカーナビに設定することでリスト順に自動でルート案内ができる。

また急ブレーキを使用する頻度が高かった危険地点を過去の走行データから自動登録し、付近走行時にはカーナビの音声案内で注意喚起。さらに管理者は各拠点の運行データを一元管理でき、集計・分析して効率的なドライバーの配置などの業務改善にも役立つ。

《纐纈敏也@DAYS》

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