川崎重工は7月3日、カワサキ『Versys-X 250 ABS』などのテール&ストップランプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは『Versys-X 250 ABS』と『Versys-X 250 ABS ツアラー』の2車種で、2017年3月2日~6月15日に製作された811台。テール&ストップランプにおいて、ソケット部の製造が不適切なため、バルブ固定金具の圧入が不足しているものがある。そのため、走行時の振動で金具が抜け出し、そのままの状態で使用を続けると、金具が外れてバルブが脱落し、最悪の場合、テール&ストップランプが不灯となるおそれがある。改善措置として、全車両、テール&ストップランプのソケット部アッシを良品と交換する。不具合は6件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発覚した。
「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた 2025年9月23日 セパレートハンドルとフルカウルを備える同じ250cc、2気筒モデ…