【上海モーターショー2017】メガサプライヤーのZFは広い守備範囲をアピール

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ZF(上海モーターショー2017)
  • ZF(上海モーターショー2017)
  • ZF(上海モーターショー2017)
  • カーテンエアバッグと後席用エアバッグの展示
  • PHEV向け8速トランスミッション
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上海モーターショーのパーツメーカーホールでひときわ目立っていたのが、グローバルメガサプライヤーの一角であるZFのブースだ。実物大の透明なトラックを展示し、同社の広い守備範囲をアピールしていた。

今回の展示の特徴について担当者に聞いたところ、「ZFの取り扱う自動車部品は多岐にわたっています。トランスミッションからシャーシ、電装部品、エアバッグなど、非常に多くの部品を扱っているところが特徴です」とのことだ。

また、メガサプライヤーとして三本の指に入るZFは、「中国に限らず、世界中の自動車メーカーと取引があります。展示品のハイブリッドカー向けトランスミッションはBMWに納入しているものです」と、トランスミッション担当エンジニアはアピールした。

ブースにはそのほか、カーテンエアバッグをはじめとするパッシブセーフティ関連部品、カメラなどのセンシングデバイス、シャーシ周りのパーツなどが展示されており、幅広い内容となっている。

《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

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