ヤマハ発動機は、新開発の大容量15.4Ahリチウムイオンバッテリーを搭載し、長距離走行に適した電動アシスト自転車「PASナチュラ スーパー」と「PAS CITY-S8」の2017年モデルを3月13日に発売する。
「PASナチュラ スーパー」は、PASシリーズ最上位のアシストレベルで登坂走行性の高いモデル。「PAS CITY-S8」は、内装8段変速を搭載しており、状況に応じたきめ細かいギア選択が可能な通勤・通学に適した27型モデル。
2017年モデルは、使いやすさと見やすさにこだわって開発した「液晶5ファンクションメーター」を搭載する。昼夜を問わず見やすい大きな液晶ディスプレイを採用しており便利な時刻表示を追加した。走行中の電源ボタン誤操作によるアシスト機能オフを防ぐ電源ロック機能も追加。
また、バッテリーケースの大きさはそのままに12.8Ahから15.4Ahに約20%容量アップした新開発のリチウムイオンバッテリーを採用する。
2機種合計で年間5000台の販売を計画する。価格は「PASナチュラ スーパー」が15万0120円、「PAS CITY-S8」が15万3360円。