公正取引委員会、出光興産による昭和シェルの株式取得を承認

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公正取引委員会は、出光興産による昭和シェル石油の株式取得を承認すると発表した。

出光興産は、昭和シェル株式を議決権ベースで20%を超えて取得することを公取に申請していた。公取では、当事会社が申し出た問題解消措置を講じることを前提とすれば一定の取引分野における競争を実質的に制限することとはならないと認定した。

出光興産と昭和シェルは、出光興産が株式33.24%を取得後、経営統合することで合意しているものの、創業家の大株主がこれに反対している。経営統合が実現できるかは創業家の株主を説得できるかにかかっている。

《レスポンス編集部》

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