【F1 日本GP】往年のF1マシン2台が鈴鹿サーキットを疾走、バンドーンも感激「すごく光栄」

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2016F1日本GP
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10月7~9日に鈴鹿サーキットで開催された2016F1第17戦日本GPで、往年のF1マシンが鈴鹿サーキットを駆け抜ける「レジェンドF1デモンストレーションラン」が開催され、盛り上がった。

毎年、予選前と決勝前に行われるイベント。今年は1989年のチャンピオンマシンであるマクラーレン・ホンダ『MP4/5』と1987年の鈴鹿でのF1日本GPで優勝したフェラーリ『F187』。ドライバーは来季マクラーレン・ホンダでのレギュラーシートが決まっているストフェル・バンドーンが『MP4/5』をドライブ。一方のフェラーリはWECやスーパーフォーミュラで活躍中の中嶋一貴がステアリングを握った。

2人とも、1980年代のF1マシンを乗るのはほぼ初めて。特にバンドーンにとっては来年のF1フル参戦を前に、一足早く鈴鹿サーキットでF1マシンを走行。「これだけ歴史のあるコースで歴史的なマシンに乗れてすごく光栄だよ。今回はパレードラップだけど、本当ならアクセル全開で走りたいね!来年は現行のF1マシンでここを走れるから、今からすごく楽しみだよ」と、今回の走行を楽しんでいる様子。終始満面の笑みだった。

また一貴も「昔のマシンは肩までむき出しになっているしバックミラーも、ものすごく小さくて違和感はありました」と今のマシンとはかなり違う部分があることも語ってくれた。

デモランは8日と9日の計2回行われ、バンドーンは今でも多くのファンに愛されている3.5リットルのホンダV10サウンドを轟かせ、一貴はターボ全盛期時代だった1980年代の独特のサウンドをサーキット中に響かせていた。

《吉田 知弘》

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