トヨタ自動車の大竹哲也常務役員は8月4日に都内で開いた決算会見で、アメリカ市場で『プリウス』の販売が苦戦していることについて、ガソリン安に加え、マーケットの構造がトラック・SUV系モデルにシフトしていることが背景にあるとの見方を示した。大竹常務は「アメリカのマーケットにおいてガソリンの価格の安さがプリウスにとっては若干逆風になっている。さらにアメリカのマーケットの構成自体が、7月をみてみるとトラック・SUVの構成比が61%と、たぶん過去最高の数字だったと思うが、どんどんトラック・SUV系にシフトしていることが要因として考えられる」と述べた。その一方で「新型プリウスについては、お客様から本当に良い車だというお声を非常にたくさん頂戴している。また、ハイブリッドをお使い頂いていたお客様への販売促進策も含めて、プリウスの拡販をしっかり展開していきたい」とし、巻き返しを図る構えもみせた。
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